Carelessness
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リビングの敷き物。そのカバーがえっこ汁やらなんやらで随分と汚れてました。敷き物の上にはえっこの金属製サークルが置いてあり、これをどかすのもひと苦労なためなかなか洗濯することができなくて。
日曜日。ディスク大会の観戦で疲れたえっこに玄関で待機してもらい、ごろと一緒に敷き物カバーをはずして洗濯することに。サークルにつり下げているあれやこれやを外したあと折りたたんで移動、カバーは何枚かあるので奇麗なものと交換。
ふたたびサークルを設置する際、それまで柵の高いところに掛けていた温度計を中間くらいの高さに移しました。この温度計はえっこのために夏場の温度管理をするもので冬場は必要ないのですが、掛けていても邪魔にはならないので。
同じ高さにある除菌用の霧吹きなどには興味を示さないので、うっかりこの高さでも大丈夫だと思ってしまい。えっこが温度計をかじっているのをごろが見つけたのは月曜の昼のこと。
ごろはすぐに温度計をはずして移動しようとしたのですが、すでに大変なことに。温度計は小さな木の板の中央にガラス管がついているものですが、そのガラス管の下部が割れて無くなっていたのです。
周囲に欠片を見つけたものの、かじられたものと比べると少なくて。でも、それ以上にやっかいなのは温度計の中身、赤い液体のほうでした。ごろがすぐにその中身を調べたところ、どうやら灯油に着色したものらしくて。
石油系の誤飲は非常に危険らしく、慌てて吐かせることは禁物だそうです。吐かせた際に少量でも気管に入るようなことがあれば、それによる肺炎をおこし、最悪命に関わると。
えっこの様子からは特に異変は感じられず、主治医のM先生に伺ったところ、えっこの状態や誤飲したであろう量から大事には至らないだろう、念のため水分をたくさん取ってください、と。そう仰っていただき少し安心しました。
もちろん、しばらくは様子を見なければならないし、ごろには解毒用アイテムの手配を頼みました。今回のことは全く持って自分の不注意によるもの。こんなことでごろが大切に育てているえっこを危険にさらしてしまうなんて、深く深く反省です。
その後メーカーにて温度計を詳しく調べたところ、誤飲したものは石油系溶剤のペトロールというもので、主に油絵の絵の具を溶くために用いられるものだそうです。誤飲したのはそれを0.2mg以下とガラス片だと思われます。ガラス片は胃や腸を傷つけずに出てきてくれればいいのですが…。いずれにせよ、2度とこんなことがないようにしなければ。
こはるちゃんに遊んでもらった時のものです