2006年 07月 01日
繋がれ
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雑草ってヤツは、時にこんな可憐な花を咲かすものだから
抜くに抜けないきんぐであります。
今日、闘っている友達と直に話しました。あらゆる意味において、少しでも時間が惜しい時ではあるとは思いましたが、お節介なりにメールを送り、半ば無理矢理に連絡してもらいました。人に話すことによって、飼い主さんの気が少しでもまぎれれば、と思ったのです。もちろんきんぐには何の知識もないので、実際に話をしたのはごろうなんですが少しだけ話したきんぐにも、やはり飼い主さんの疲労も想像に絶するものだと感じました。何か力になれることはないのだろうか?
ごろうは、こと身体健康関係においては普通の人よりも知識があります。本家サイト・Profileのごろうの画像をクリックしていたければわかりますが(ゆみごろう列伝へジャンプします)、彼女自身「薬しん(特定の薬に対するアレルギー)」を持っているために、それは切実な知識であるのです。喘息がアレルギーの1つだという認識すらなかった時代において、薬に対する拒絶反応を起こしたごろうはまさに生死の境を彷徨ったのです。そんな時代ですから、その病院は当然「薬しん」を認めなかったので、今になってもごろうのアレルギーの原因である薬品は特定できません。つまり、大きな怪我をしたり病気になっても、ごろうには投薬による治療はできないのです。
きんぐは、命というものは 生きていく上で その意識たるものがその後の生き方に非常に作用すると考えます。こうありたい、こうなりたい、という想い・イメージは非常に大切な物であり、実際ごろうは薬を飲まない生き方を模索し、彼女の人生を劇的に変える方に出逢ったのです。そしてそこから、彼女は細胞レベルでの知識を身につけ始めました。それはまぎれもなく、彼女に対してプラスに作用していますし、今の仕事に関してもたくさんの事象を理解することを容易にしています。彼女の人生を変えるほどのその方との関係によって、ごろうには本来研究機関にしかないであろうはずの知識すらあるのです。もちろん知識や情報は使い方によってその意義が変わりますが。
ごろうは普段頼りない天然ボケにも思われているのですが(笑)、実はきんぐにしてみたらこの分野においてこれほど頼りになる存在はいないのです。他のことは忘れても、この分野に関してはかなり前の記憶も忘れることなく日々活用しているのはもちろん、そのネットワークもハンパではなく、あらゆる事を吸収しようと寝る間を惜しんで努力しています。また何よりも、ワンコに関して言えば、個体として存在を大切にしています。唯一無二のワンコという考え方。だからどうしても、闘っている友達と話をしたかったのです(正確にはごろうにして欲しかったのです)。これは投薬や現在かかっているであろう医学を否定する物ではなく、きんぐをして尊敬に値するごろうの想いを頑張っている飼い主さんに繋げたかったのです。
これこそが、多くの人がごろうを頼ってくれている理由であるでしょうし、ごろうのこういった活動をさらに啓発したのはまぎれもなくえびぶであるのです。この2つの存在は、きんぐにとってまぎれもない誇りなのです。
+++頑張っている君へ
どうか少しでも痛みが和らぎますように。
頑張っているあなたへ
どうか少しでも苦しみが減りますように。
by ftw71
| 2006-07-01 05:46
| life
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Comments(5)
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P太郎ママ
at 2006-07-02 09:09
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きんぐさんとごろうさんの向き合い方って、本当にすてきですね。
静かな恋愛小説を読んでいるようです。
これは、ひゅ~ひゅ~、とかじゃなくって、しみじみ、そう感じます。
お友達の写真、拝見しました。
かっちょええ~~~♪
しかも、織作さんから評がいただけちゃうなんて、いいな~。(好きなんです~)
静かな恋愛小説を読んでいるようです。
これは、ひゅ~ひゅ~、とかじゃなくって、しみじみ、そう感じます。
お友達の写真、拝見しました。
かっちょええ~~~♪
しかも、織作さんから評がいただけちゃうなんて、いいな~。(好きなんです~)
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kagishippo
at 2006-07-02 12:21
x
私は 「宗教」は信じないけど 「神様」は信じています
大変な体調を持ってる「ごろうさん」に
うまく伝えられませんが・・・
ごろうさんは その大変さを 神様から
役割で与えられたのかもしれないと思います
苦しんで 経験を積んで 勉強をしていくのは なんだか
あるべくして ある大きな流れのような気がします
えびぶともきんぐ様とも 出会うべくして 出会ったんでしょうね
「痛み」が解っているヒトが 他のモノを癒せると思います
大変な体調を持ってる「ごろうさん」に
うまく伝えられませんが・・・
ごろうさんは その大変さを 神様から
役割で与えられたのかもしれないと思います
苦しんで 経験を積んで 勉強をしていくのは なんだか
あるべくして ある大きな流れのような気がします
えびぶともきんぐ様とも 出会うべくして 出会ったんでしょうね
「痛み」が解っているヒトが 他のモノを癒せると思います
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きんぐ
at 2006-07-03 01:58
x
*P太郎ママさん
それは誉めすぎです。小説になんてなりえないずっこけファミリーを地でいく我が家です。きんぐが思うのは、ずっこけであってもそれぞれの持っている才があり、きんぐにはごろうにないたくさんのものがあり、ごろうにはきんぐにはないたくさんのものがあるということです。だからその部分は敬いたいと感じます。
友達の写真、ありがとうございます。かっちょええですよね。
あの緻密な絵作りにはワンコ写真に対する情熱を感じます。
きんぐもちょっと コンテストもいいかも なんて思ったりしちゃって。
それは誉めすぎです。小説になんてなりえないずっこけファミリーを地でいく我が家です。きんぐが思うのは、ずっこけであってもそれぞれの持っている才があり、きんぐにはごろうにないたくさんのものがあり、ごろうにはきんぐにはないたくさんのものがあるということです。だからその部分は敬いたいと感じます。
友達の写真、ありがとうございます。かっちょええですよね。
あの緻密な絵作りにはワンコ写真に対する情熱を感じます。
きんぐもちょっと コンテストもいいかも なんて思ったりしちゃって。
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きんぐ
at 2006-07-03 02:02
x
*kagishippoさん
カタチとしてきんぐは仏教徒です(先祖の墓が寺にあるだけですが)。本来、宗教は本人が選ぶものでしょうが、きんぐのそれは先祖から受け継いだものであり、宗教ではなく習慣・文化だと思っています。
大切なことは、自分の存在に関わる先祖を敬ったり、それこそ命を大切に考えるといった心の持ちようだと思います。
月並みな言葉ですが、神様はそれぞれの人の心の中に宿っていると思います。だからこそ、同じ神様を信じるはずなのに色々な考え方があるのでは。
いいえ、全て伝わります。なぜなら、彼女自身そう感じているのです。運命だとか宿命だとか、そういう言葉ではなく、起こった物事をどう受け取るか、それだけのことなんです。当時のごろうは「どうして自分だけ」と思ったそうです。でも今は「ああいう事があったから」と考えていて。そう受け取ることにより、自分がすべき事が見えたようです。受け取り方ひとつでその後の生き方すら変わるのです。
カタチとしてきんぐは仏教徒です(先祖の墓が寺にあるだけですが)。本来、宗教は本人が選ぶものでしょうが、きんぐのそれは先祖から受け継いだものであり、宗教ではなく習慣・文化だと思っています。
大切なことは、自分の存在に関わる先祖を敬ったり、それこそ命を大切に考えるといった心の持ちようだと思います。
月並みな言葉ですが、神様はそれぞれの人の心の中に宿っていると思います。だからこそ、同じ神様を信じるはずなのに色々な考え方があるのでは。
いいえ、全て伝わります。なぜなら、彼女自身そう感じているのです。運命だとか宿命だとか、そういう言葉ではなく、起こった物事をどう受け取るか、それだけのことなんです。当時のごろうは「どうして自分だけ」と思ったそうです。でも今は「ああいう事があったから」と考えていて。そう受け取ることにより、自分がすべき事が見えたようです。受け取り方ひとつでその後の生き方すら変わるのです。
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at 2008-03-02 20:02
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