家族サービス^^
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金曜日。風も弱まり過ごしやすい1日でした。
そんななか、1日遅れたけれどエフィの半年間の頑張りに少しでも応えてあげたくて。「家族サービスがあるので」と急きょ休みを取りました。木曜日は夜中までかかっものの何とか手元を整理することができて。きんぐにできるのは、一緒に過ごすくらいしかありませんからね。でもちっとも卑屈になってはいません。そうすることが、エフィにとっても嬉しいことだと信じて疑わない父ちゃんです^^
先日下見に行った緑地帯。エフィが大好きな場所。どうにかしてそこへ連れていってあげたいと思っていました。でも緑地帯での移動を考えるとなかなか難しくて。歩くことが負担になりかねない今のエフィには、緑地帯は少し大き過ぎるのです。かといって終始抱いて移動となると、今度はきんぐの体がもちません^^; カートがあれば、疲れたエフィをその場で乗せてあげることができるのですが。
1度だけ、ごろがカートにエフィを乗せて行ったことがあるのですが、それはそれはきつかったようです。
距離的にもそうですが(カートが壊れる可能性もありそう^^;)、何よりも地面の移動しにくさにびっくりしたそうで。普段何気なく歩いている歩道も、カートを押して歩くとなると小さな段差やでこぼこがとても多いことに気付いたと。日本の歩道は車椅子の人にやさしくないね、なんて言ってました。
ごろの車、通院用に車内をセッティングしている今の状態では、サイズ的にカートを乗せることができません。そこで、いつものようにエフィはごろと一緒に移動。きんぐは自分の車にカート乗せて輸送することにしました。きんぐの車は軽のトールワゴン。後ろの席を倒して荷台をつくったところ、思っていた以上にカートが余裕で乗ったことにびっくりです。
緑地帯に着いてエフィとカートを降ろしていざ散策。往路はきんぐがカートを押しました。時折、カートの上から振り返るエフィの顔が嬉しそうに見えて、こちらも嬉しくなって。匂いを嗅ぎたそうにすれば降ろしてあげて、疲れたらまたカートに乗せて移動しました。
そんな感じで、300mくらいをゆっくりと進んで。先日下見をしていた梅の傍へと辿りつきました。寒い日が続いたためか、思ったよりも咲いていなかったのですが、それでも咲き誇る数本の梅の木と一緒にエフィの写真を撮ったり。
ごろとの散歩でエフィがいつものぼった木製の小さな展望台。そこを抱っこでのぼって休憩しました。展望台の上でエフィはバナナと焼き芋を食べながら、久しぶりにこの場所の風に吹かれて。
今は以前のように張り切って探検はできませんが、こうして違った過ごし方もあります。それならば、そうした過ごし方を楽しもう。ゆっくりと流れる時間。「前はできていたのに…」なんて考えるのも、こうした時間を過ごすにはもったいないです。振り返るのはいつでもできる。今できることを大切に。
さて、土曜日はまた病院です。今週はいい状態で過ごすことができたし、こうして苦しみや傷みがない日ができるだけ長く続くといいな、と思います。