【散歩日和】神奈川・鎌倉 〜 鶴岡八幡宮 其の三 大石段と本宮
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その前に狛犬さんにもご挨拶^^
この石段の左にある、大きな銀杏は樹齢千年余と言われています。もうひと月訪れるのが早ければ、奇麗な姿を見せてくれたことでしょう。その代わりに、こうしてゆっくりと撮影することができないくらいの人出でしょうけどね。
鎌倉幕府の3代将軍にして源氏最後の将軍でもあった源実朝は、この銀杏に隠れた猶子(ゆうし)の公暁に討たれました。
猶子とは非常に関係の希薄な養子であり、その関係を現在の言葉で言うと後見人くらいのものです。公暁は2代将軍頼家の子であり、頼家は実朝の兄であるので、実朝にとって公暁は本来甥に当たります。
しかし樹齢を考えると、当時は人が隠れられるほどの幹の太さではなかったことから、この銀杏にまつわる話が事実かどうかは疑問視されているようです。
石段の上に鎮座する本宮(上宮)には應神(おうじん)天皇・比賣神(ひめのかみ)・神功(じんぐう)皇后が祀られています。日本最古の歴史書である【古事記『帝紀』】によれば、應神天皇は日本国の第15代天皇にして、実在した可能性があると考えられる最古の天皇。つまりそれ以前、1〜14代の天皇については実在が疑わしく神話や伝説と考えられているようです。
また、その記述において、第16代の天皇である仁徳天皇のくだりとの重複や混乱がみられるために、この2人が同一人物であるとの指摘があります。ちなみに石段の下、舞殿の東に位置する若宮(下宮)には、仁徳天皇(ほか二柱)が祀られています。
比賣神は固有名詞ではなく、主祭神の妻や娘、あるいは関係の深い女神をさすもので、この場合は應神天皇のそういった関係の人を祀ったものです。神功皇后は應神天皇の母君(皇太后)にあたります。このあたり、女性ばかりを神格化しているのが興味深いですね。
挨拶が遅れましたがどうぞ今年もよろしくお願いします。
なんと鎌倉にきてたとは。
迷ってたとな。
次回は迷ってうちにどうぞ。
八幡宮から早ければ15分かからないっすよ。
うしししし。
こちらこそお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします^^
そうなんですよ。鎌倉行ってたんです、実は。
ごろと「声掛けようかぁ」と話してたんですが、
それどころじゃないと思ったので内緒にしてました。
毎度のことですが、最後の最後で2択を間違えるんですよねぇ。
結構自分がいる現在地が分かってないみたいです^^;
自分が登っている感覚になりました。
おはようございます。
いつでもえひちゃんと一緒ですね。
ごろさんの、「あわてんぼちびさん」の文字になんとなく頬が緩みました。
お察しの通り、今週はずっと朝の7時過ぎに就寝でした^^;
散歩シリーズは見ていただいているみなさんにも
楽しんでいただければと始めたものなので、
そういった感覚になっていただけたのなら嬉しいです。
はい。いつでもどこでも一緒です^^
あはは。なんだかごろはちびっこに急かされてるみたいですよ^^