【散歩日和】東京・芝 〜 増上寺周辺 其の二
|


芝公園内にある芝東照宮は規模こそ比較にならないものの、日光のそれと同じく家康を祀った社。日光、久能、上野と並び四大東照宮に数えられます。もともと増上寺の境内で家康の像を祀った安国殿であったものが、明治の神仏分離令により切り離されたものだそうです。

265年間という長きにわたり徳川時代の中心舞台であった江戸は、1700年代には莫大な人口を抱え「八百八町」と呼ばれる世界的な大都市として成長。商業が発展し、まちの成熟にあわせるように江戸文化が華開きました。

徳川三代将軍・家光が植えたと伝えられるご神木
江戸そのものは鎌倉時代から開発が始まりましたが、本格的な機能を備えた大都市としての発展は豊臣秀吉によりこの地方の開拓を命じられた家康の世から。

「の」の字状に拡張・整備が進められた江戸のまちづくりには、碁盤状に整備された京都同様、風水学が取り入れられたのは有名な話ですね。風水(日本式)の考え方に鬼門があります。災いをもたらす鬼が出入りする方角という意味ですが、江戸の鬼門を守るのが上野の寛永寺です。京の鬼門を守る比叡山にちなみ、寛永寺は東叡山という山号を持っています。

そして鬼門と反対側の方角も裏鬼門として忌まれ、ここもまた抑えるべき方位とされます。江戸の都市計画にあたってこれを任されたのが、今回ご紹介した増上寺なのです。このお寺が2度目の移転により芝へと移ったのは江戸の拡張工事にともなう家康の命でしたが、それは風水学による都市計画を表したものでした。

そして興味深いのは、増上寺そのものの鬼門にあたる場所には熊野(ゆや)神社があり、増上寺の鎮守をしているとのこと。江戸の裏鬼門を守る増上寺の鬼門を守る熊野神社。仏様でも神様に守ってもらうということがあるのですね^^
【参考:浄土宗大本山増上寺サイト、芝東照宮サイト、Wikipedia「増上寺」「芝東照宮」「寛永寺」「芝公園」】

さて、お江戸散歩を締めくくるのはいつもの犬茶屋さん。朝から動き回ったのでお腹はペコペコ。初のランチメニューに遭遇しハンバーグ&エビフライ定食をいただきました。ごろはいつものように焼き魚定食・ほっけ。いつものようにカレーは持ち帰りをお願いしました。えっこにも注文していた特大アキレスを^^

お付き合い頂いたみなさま、ありがとうございます^^
東京はまだまだ癒しポイントがたくさんあるのですね~。
ここって、東京タワーから見えたかも・・・
珍道中では立ち寄る余裕もなかったなぁ~(爆)
きんぐさんのお写真からもマイナスイオンがいっぱい出てきますね~。
↓ の朱塗りの門、壮観ですね~。見て見たいです。
↓↓(遡りすぎ・笑)ディスクドッグ、すごいですね~。
わんこさん達もさることながら、投げ手の技術もすごいです。
先生とケニーくんの華麗な技、見て見たいですぅぅ~~!
楽しそうに飛んでるアスリートくん達、すばらしいですね♪
・・・っつ~か、きんぐさんの写真がすごい!

都心には創られた癒しスポットが多いようです。
しっかりとした都市計画に基づいているので
ウチの方の単なる自然公園とは違いますね。
ま、それはそれでいいのですけどね。
うん、足下に見えたかもしれませんね。
いわゆる観光寺院ですが、都心とのコントラストが面白かったです^^
アスリートたちはみんな楽しそうにやってましたよ。
投げ方もセオリーからトリッキーなものまで面白いものです。
フリースタイルの場合、シャッターチャンスがずっと続くので、
望遠レンズさえあればある程度撮れちゃったりもします…^^;