【犬的散歩日和】横浜・赤レンガ倉庫 1/2 〜 横浜税関と赤レンガ倉庫
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象の鼻パークから3分ほど、横浜みなとみらい地区の中核・ランドマークタワーを見ながら歩けばすぐに赤レンガ倉庫です。

さて、前述した横浜税関の話を少々。横浜税関の歴史を紐解くと、黒船の来航を受け安政5(1858)年にアメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランスと5カ国条約を結んだことに始まります。

翌年、横浜・函館・長崎が開港したのですが、この時横浜港には「神奈川運上所」が設置されました。これが横浜税関の始まりになります。明治に入り運上所の呼称は「税関」に統一され今に至るそうです。

先にご紹介した大桟橋や象の鼻地区は、もともと明治初期に税関構内施設として整備されたものだそうです。また、赤レンガ倉庫についても明治から大正にかけて整備された税関構内施設であり、正式名称は新港埠頭保税倉庫とのこと。

赤レンガ倉庫は1号館と2号館から成り、保税倉庫の役割は平成元年に終えしばらく放置されていたそうですが、同4年には横浜市が倉庫を国から取得、14年に展示スペースや商業施設として再生したそうです。

そんな赤レンガ倉庫、2号館の広場に面した側にサンルームのようなガラスボックス席があります。フードコートになっていて、倉庫内のお店で注文した料理をここで食べることができるのですが、その一角は嬉しいことにわんこOKです。

ランチタイムには少し早かったこともあり、奥まった席を確保することができました。何しろ13人+7わんこ。普通2〜3人で使うだろう丸テーブルをいくつもくっつけて、その様子はまるで小学校のお楽しみ会のよう^^

ごろを挟んだ隣にいたApiくんはPちゃんとも似た毛色をしていて、エフィも同じような毛色をしていました。だから勝手に親近感を覚えたりもします^^ ちなみにえっこは“焦げパン”と呼ばれているとかいないとか…。

この日はハジメマシテのわんこも。チャイちゃんとラテくん。パパさんとママさんの足下から時々こうして顔を見せてくれました。この日はちょっと席が遠く、景観撮影のため広角側でレンズを選択(大桟橋を眺めた望遠レンズはごろのカメラについたものです)したためになかなか写真が撮れませんでしたが、またの機会によろしくお願いします^^

フードコートなので、みなさん好きなものを探しに倉庫内へ。わんこ連れは順番に係留・注文したりしたのですが、待っている間はこうしてみゅい〜んとされたり^^

わが家は自分がえっこを見ていて、注文はごろに一任。ごろが食べたいものを2つ注文すればいいと言ったところ、ひとつはちゃぁんとカレーを注文してくれました^^ 崎陽軒のシウマイがトッピングされたシウマイカレーと、赤レンガシウマイ丼。

いつものように半分こ。主観的ですが、カレーはノーマルよりも若干辛めでした。ノーマル自体が人それぞれですけどね。シウマイのトッピングは…まぁおまけ的要素かな。むしろ卵とじで仕上げた親子丼的なシウマイ丼が美味しかったです。写真は…空腹のためすっかり忘れて食べちゃてありません…^^;