【散歩日和】静岡・久能山東照宮 4/4 〜 御社殿
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最初に家康公が眠りについた神廟があります

久能山は日本平とともに太古の海底が隆起したもので、長い年月の間に風雨の侵食で堅い部分だけが残った結果、現在のような孤立した山になったそうです。もともと600年ごろに久能寺が建立され、そののち1568年にこの地へ進出した武田信玄公が久能寺を移設した後に久能城を造ったとのこと。

さらに支配が徳川家康公に移ったわけですが、将軍職を辞して大御所となった家康公は「久能城は駿府城の本丸と思う」とその重要性を説いたと言われています。遺命によりその身を埋葬したことからも、この地に対する思い入れが伺い知れますね。

懐かしい〜 お金入れて横置きの瓶をガコンと引き抜きます
しばし休憩して、少し早いですがそろそろ戻ることに。この日もなかなか楽しい散歩となりました。このあとあの石段を下りるのですが、実は上りは「楽だった」と気付くことになります。参道の石段は、社務所から先の完全な階段とは異なり、小さめの石を並べて階段状に敷き詰めてありそれぞれの段差も小さくて。

そのため上りやすかったのでが、下りとなると踏み外さないように、それこそ一歩いっぽ気を張りながら下りることに。不規則に組まれた小さな石に、よく見ていないとすぐにズルッといってしまいそうで。ああ、運動不足の膝にかなりの負担が…^^;

上り時間は予想していたよりもずっと早く、撮影しながらでも大体20〜30分ほどで一丿門へ辿りつきました。ほとんど撮影しなかった下りは時間的には早かったのですが、上述のようにその分負担が大きく、しかも着ていた服は汗が絞れるほど。
帰り道のコンビニでタオルを買って、Pocketさんの水道を借りて洗濯したあと車の屋根で乾かしました。移動の車中ではえっこのためにエアコンの設定温度を下げるので、それように持参した薄い長袖があって良かった^^; このあとのランチからみなさんとご一緒することに。
ご覧いただいたみなさま、ありがとうございます^^