顔文字GO GO!

届け　届け　　あの月までも


最近顔文字を使うようになりました。絵文字ではなく半角記号を使った昔ながらの顔文字です。自分のことながら、やや使いすぎの感もありますが(;^_^A 　実は今まで「てやんでぇい　顔文字なんてやつぁ女子供の使うもんだぁ　こちとら江戸っ子でぃ（違います）」と思っていたのですが、一度使ったらこれがまた妙に使い勝手のいいものですね。言葉だけでは表現しきれない微妙なニュアンスを補足してくれるというか、これほど一般的に浸透した理由が今さらながら分かった気がします。


もともとはアスキーアートのはしりとして生まれた顔文字。アスキーとはプログラマーさんたちにはお馴染みの文字コードの種類ですね。また、それらで記述されたファイルやプログラムを指すこともあります。一見、無味乾燥な英数字の羅列から、ちょっとした遊び心でこんなにも感性豊かな表現が生まれるなんて。そういった背景を考えても、今までの江戸っ子的？考えを改めた次第です。

今のアスキーアートは凝っていてたくさんの文字を使ったものも多いですね。でも、顔文字は必要最小限の英数字でありながら、最大限の感情を伝えることができる凄い存在なんだと感じるようになりました。クリエイティブだぁ。